SCSIDNIKUFESIN

10 Oct, 2011

▼前回の日記と時系列前後しますが普通の日記を。
金~土曜(クリックで展開)
▼金曜の晩、珍しく自分から言い出してとりとり亭千種店で飲む。ここの店舗の独自企画で毎月7・8のつく日はチキン南蛮フライ(ハーフ)が半額以下の178円。覚えておいてください。
▼その足でSTIFF SLACK横ABSENTEEへ移動し、ピーターフォーク×トゥラリカ企画を観賞。数々の飛び入りアクト候補がいたから期待していたところ、客席からの泥酔者出現により(むしろ完全に飛び入りアクトそのものとしての活躍をしていた)、そのルームメイトである出演者が介抱にまわってさっさと帰るという事態になり早期終了。だがしかし、トゥラリカが最後に演奏した曲で、成り行きで店内大シンガロングとなった間奏のギター単音のラインをrika siakaiのヴォーカルさんがひときわデカく、正確なクロマチックで歌っていたのを聴き逃さなかったのでよし。
▼土曜の昼は千種Rで久し振りの汁なし。ラーメンとしてどうというより、ラード料理としての仕上がりにいつも感嘆。しかし麺はどこよりも無敵。断固支持。
▼夕方に今池P-CANでGONGとアンソニー・ムーアを買ってからヨメさん実家へ娘の様子を見に行く。娘は順調に丸っこくなってきている気がします。
日曜(クリックで展開)
▼朝5時(=金曜深夜29時)から2時間、DOIMOIの練習でスタジオに入るという未体験の事態。それもこれも来週土曜のこれのためです。来てください!
10/15 (Sat.) 東京 新宿NINE SPICES
open 17:00 / start 17:30
MIRROR, infro, rebel and summer, Detrytus, FLEX, DOIMOI
▼ひと仕事終わってもまだ早朝なので、久し振りに堀田MAYAまで自転車で走ってモーニング。ナンロールの充実感がよいです。トータルでSUBWAY1個分の体積があり質量は倍。チャイはやや薄いが、これで350円てのはどうかしてます。
更にそこから近いブックオフ熱田1号店へハシゴし9日の収穫PSY・S「ATLAS」「SIGNAL」、J-WALK「心の鐘を叩いてくれ」。
▼午後からは友人M田君を実家に招いての不要CDトレード会。その道すがら、以前行ったらカレーバイキングの日だったささしまカフェ・クロスロードで昼。ココナツカレーを大盛(追加料金なし)で頼んで700円。サラダとフリードリンクつき。料理もコーヒーもうまくてやはり大変よい。
トレードと言いつつも「これ(BLIND GUARDIANの1st・2ndの、風情あるオリジナルNOISE盤)何で売るの?」「いや、これより古い初回盤があって…」など相変わらず凄い深度の情報交換がメイン。一番の衝撃は、DIOの「LAST IN LINE」がVERTIGO盤とWARNER盤でまったく違う音だったこと。VERTIGOのほうがストレートで、WARNERはハイ上がりで軽い。買い換える必要があるレベルですのでWARNER盤所持者は今すぐ何とかしましょう。
ここでの収穫はFREAK OF NATURE「GATHERING OF FREAKS」、VICIOUS RUMORS 「SOMETHING BURNING」、WARLOCK「TRUE AS STEEL」、 UNION「UNION」、 LEFAY「THE SEVENTH SEAL」、WILD HORSES「THE FIRST ALBUM」。
▼夜は少し前に行った中村区役所の手打ちうどん かとうへ。不摂生を正すべく野菜天おろし(冷)。相変わらずうまく、ニンジンが異常にいい味。四国歴ありのM田君にも満足していただけました。
今日
▼午後からまた娘の様子を見てから曲作りの旅(※連休中のすべての長距離移動が曲作りの時間です)に出掛け、自転車で辿ったコースがこちら。
ブックオフ新瑞橋、ブックオフ 港カインズモール、高畑MUSIC FREAK、尾頭橋丸和、高辻買取王国、ブックオフ川原通、ハードオフ覚王山(閉まってた…)。その気になればクソ下らない曲は一瞬でA・B・サビ・ソロまでスルスルできるけどやっぱりクソ下らないし気持ち悪い、ということだけ確認して、新ネタが降臨してくれたかどうかは微妙。
収穫のほうはブックオフ川原通でASIA「ASIA」、同・港カインズモールでPSY・S「PIC-NIC」、DREAM THEATER「FALLING INTO INFINITY」。
▼いい加減外食連発でヤバイので大人しく自宅で食べようと思っていたけど、夜の復路、尾頭橋付近でそういえば丸和がこのへんにあるわと思って初訪。店の名前のつけ麺をオーダー。麺のデフォルトが220gで、300gの中盛、450gの大盛まで追加料金なしで増量できるのが嬉しい。当然大盛でいきました。店内の随所で麺へのこだわりを謳っているだけあって、表面のツルツルしたのどごしと中身の弾力・コシっぷりを2本立てでじっくり味わえる秀逸な出来。つけ汁は甘過ぎず魚過ぎず、とろみでごまかさないちゃんとした濃さ。ロケーション的にちょうどいい機会さえあればぜひ再訪したいお店でした。
▼散財傾向を平日で正さねば。明日は実家でもたせてもらったおかずとゴハンをつつましく食う。
AURA NOIR「DEEP TRACTS OF HELL」

只今のBGM:AURA NOIR「DEEP TRACTS OF HELL」

本文が長くなったので軽く。実家から持ち帰ってきたこちら、オールドスクールスラッシュ色を濃い目に入れたDARKTHRONE型ブラックメタルの二人組なんですが、メンバーのAggressorがVIRUSのCzral先生と同一人物だと知って慌てて聴き直し。確かにあの捻じれた音使いが轟音の中でも存在を主張してます。メンバー2人の曲が1つずつ交互に入っていて、以前と変わらなければ作曲者がギター・ベース・ヴォーカルを担当してもう一方がドラムという特異なスタイル。聴いてて演奏のクオリティの差は感じず、ノルウェーブラックのレベルの高さを思い知ります。
VIRUSで超イノヴェイティヴな作曲をしていたCzral先生、ドラムを叩いても恐ろしくキレキレで、あのCADAVER INC.の凄まじいドラミングもこの人のものと知ったときはまー衝撃でした。彼の関連ワークスを全く知らない人にとっては特異性をつかみづらいバンドですけども、初期CELTIC FROST+初期VOIVODて感じで普通にわかる人にはわかると思います。