SCSIDNIKUFESIN

23 Jun, 2011

頻出語句解説のページにおりたたみメニューを導入しました。もっと難しいものかと思ったけどあっさりできた。内容自体が書かれたのはもう何年も前なので、頻出傾向も今では変わっていると思います。しょっちゅう使うこの言葉が分からん、などのご指摘があればぜひ、日付をクリックしてパーマリンクページを表示していただいて、コメント欄から教えてください!ブログになったので!
無駄にもっと折りたたんでみる。(この行をクリック)
あっ次の次の日曜の7月3日は今池HUCK FINNでDOIMOIがライブをやりますね!
これはいい。日記やレビューが異常に長くなった時に使っていきたいと思います。
▼キーがDメジャーの曲で、サビで割と劇的にC#マイナー(≒Eメジャー)に転調したところからのCメロ(大サビ?)でキーをDに戻して、G(IV)→D on F#(III風のI)と滑り出したあとの展開を長らく悩み続けています。サビとその後の連結部分は詳しくはこう。(細かいテンションは省略)
C#m _ _ _ A _ _ _ E _ _ _ F#m _ _ _ | C#m _ _ _ A _ _ _ E/G# _ A _ |
G _ _ _ _ _ _ _ F#/D _ _ _ _ _ _ _ | ....
これを最終的にはDフリジアンの不穏なリフに繋げたあと、またサビに戻りアウトロへという展望でいますが、埒が明かないので続きをこっそり教えてください。オープンソース作曲。
STEVE VAI「ALIEN LOVE SECRETS」

本日のレビュー:「ALIEN LOVE SECRETS」

95年。デヴィン・タウンゼントを大抜擢した「SEX & RELIGION」の次の(ミニ)アルバムになります。以前ご紹介した「FIRE GARDEN」「REAL ILLUSIONS: REFLECTIONS」のようなプログレッシヴメタルのトレンドと持ち前のエキセントリックさの見事な折衷は薄く、御大のソロワークの中では最もオーセンティックなギターインスト作品に近いといった印象。というか、ストレートな作風でやりきってみたかったという感じでしょうか。ダウンチューニングリフにリズムのひねりを加えて、シンプルながらも深く食い入るパンチが求められる傾向にあった90年代前半の気風にならってのことかも知れません。
とはいえ、フラッシーな技に頼らず「曲」と「声色」だけでこんなにまともに間が持つのは奇跡。本物の天才の業とは湧く泉が如しです。そのことに感心していると、忘れた頃にちらっと現れる特殊奏法/特殊エフェクト。音色に触発されるのか、フレーズが音色を求めるのか分かりませんが、この人の演奏内容とトーンの無駄なき関係はいつも凄い。んでラスト前に出ましたね、VAN HALENの高速シャッフル meets VOIVODの幾何学リフ的ないかれたキメ曲"Kill the Guy with the Ball / The God Eaters"。神々しいっす。