SCSIDNIKUFESIN

27 May, 2011

▼25日のひとりライブ無事終了しました。相変わらずの間違え芸連発で大変おそまつさまでした。お客さんもいっぱいで(震えた)、CDも普段のDOIMOIのライブよりかなり売れて(本気で嬉しい)、何より出演陣が皆さん良く、充実のイベントでした。boccaさん結成後初ライブであの盛況とは、友達の多い生き方というものをもっと昔にマスターしておけばよかったと悔やまれる次第です。
▼すっかり見かけなくなったレイザーラモンHGが、ハードゲイキャラが飽きられたから今の凋落があるのだと思い込み、潜伏しながら徒に新キャラ開発に勤しんでいたことを知る。いや、HGのままでうまくやれば充分おもしろいと思う(※メタラーはロブ・ハルフォードのことがあるので基本的にHGには好意的だと思いますが皆さんどうでしょう)。それにひきかえどうも好きになれないThe冠。
NOMEANSNO「THE DAY EVERYTHING BECAME ISOLATED AND DESTROYED」

本日のレビュー:NOMEANSNO「THE DAY EVERYTHING BECAME ISOLATED AND DESTROYED」

メタラーは聴けば大抵好きだと思いますNOMEANSNO。こちらは少し前に実家から持ってきた初期作カップリング。とにかくキメだらけでテクニカルで整合感をバキバキと発する楽曲、不穏なリフ、ソリッドなサウンドプロダクションと、いいことずくめのかっこいいシュール変態バンドです。直進方向なら何者もなぎ倒すほどに恐ろしく焦点の定まった大名盤「WRONG」にはかなわないものの、ルーティなレイドバック感が強調されはじめた90年代中盤以降の作品に比べるとハツラツとして目つきの悪いナイスな出来。しかしどこかKILLDOZERのようなオヤジくささが漂うのもまた魅力。未チェックだったメタラー諸氏は、軽くなったSYSTEM OF A DOWNだと思って挑戦してみてください。