SCSIDNIKUFESIN
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語句解説
28 Apr, 2011
▼もう何日も前から今日が最後と思って準備を進めてきたから、当日ならではの感慨とかも特になかったけどとりあえず今日で退社完了。おかげで結婚もしたし狭いながらに世間も知った。ここで開陳する仕事や会社への感想はないですが記念として記しときます。こっそりもう一度徒歩で行って、置きっぱなしのサブ自転車に乗って帰ってこなきゃならんな。連休(当面はエンドレス...)は
LOVE WILL TEAR US APART
のレコーディングと四国でうどん人間と化す一泊二日旅が控えているから楽しみ。
只今のBGM:KILLING JOKE「KILLING JOKE」
FOO FIGHTERSの新作が最高だったので久々にこれも聴いてます。デイヴ・グロールが全面参加(作曲にもクレジット有)した2003年作。ポストパンク初期からずーっと活動しているバンドですがメタラーからは「METALLICAがカヴァーしたバンド」として知られます。メタルに通じなくもないダークでパリパリしたリフをひたすらループする呪詛的ビートに乗せるスタイル(LUNGFISHへの影響も感じます)から、普通声で歌うエレガントエレポップ路線(?)、MINISTRYに逆インスパイアされたインダストリアル/デジロック路線を経て、ここではRAMMSTEINがすっかりロッキンになったような、インダストリアル感を残しつつも順当にパワーリフとシャウトでボルテージを上げていく類の音楽になってます。デイヴ・グロールが参加していることで相当バイアスがかかってるのかも知れませんが、全編PROBOTだと思えばそのつもりで聴くことも可能。野太い咆哮型ヴォーカルになっちゃってるあたり、初期とは別バンドの様相でもあります(たまにちょっと最近のSEPULTURAっぽい)。
しかしこの、自らの個性と世間で流行するヘヴィミュージックの両方をうまく対象化して、先鋭性をもってシンプルにまとめてくるセンスは、誰によるものか知らないがさすがです。あーこの4曲目など、東京でこういうバンド出てきたらすぐ話題になりそう。ベテランがこういうことを実践してくれるってのは素晴らしいです。
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