SCSIDNIKUFESIN

25 Dec, 2010

▼何かいろいろあったのでとりあえず時系列で。
▼休日の楽しみ「早起き」を6時半頃に実行。気分がいいです。晩に控えるHADAさんのライブ(バックバンドでキーボード担当)用に練習などもしつつ、昼は近頃めっきり通い気味の鶴舞ラディッシュへ。今日もよかった...。どんな献立でも外したことはないです。
▼夕方はライブ会場である新栄パルルでリハーサルという名の練習(全員揃っての演奏はこの場が初)ののち、昨日買ったメガネの受け取りに。12月25日の栄は人が多いですね。なんでだろう。
メガネは本当に捜し歩いて、昨日ようやく見つけた品は結局のところ「今まで使っていたもの(細いメタルフレーム)とほとんど同じフォルムのセルフレーム」に落ち着いたわけですが、色具合や細部の仕上げは気に入っております。買った店は接客も的確で情報量が多く本当に参考になりました。「今、こういうタイプが人気です」「一般的に顔の縦幅の何分の1くらいのサイズが適正と言われます」という全然頼りにしたくもない一般論を教えてくれながら「こんなのどうですか」としつこく予算外の品ばかり持ってくる店、「このタイプは何々フレームでかけやすくなってます、どうぞいろいろお試しくださいね」とあんまり何の足しにもならないコメントを繰り返しよこしてくれる店など、いろいろあるもんですが、客の目的意識の有無をまず最初に判別してから適切な接客(時には退避)を心掛けてもらいたい。
▼ライブ本番までの間に近辺で夕食を済ませたいがどうしたものかと頭を悩ませていたところで、フードはまだ試したことがなかったSTIFF SLACK横のバー・ABSENTEE行きを決定。
嫁さんと2人前でカレーとタコライスを注文し、巷の好評も大納得の逸品でした。あれは。いわゆるカフェめしだとか侮れない充実感(質・ボリュームとも)!さらにこの休み限定の自家製ケーキと追加注文したチャイもいただき、もう今日はあと家帰って寝るだけちゃうかという満足感。写真撮らなかったので人のツイートから勝手に拝借しちゃってます、リョウヘイくん失敬です!
▼ちゃんと開演時刻までに間に合うように新栄パルルに戻り、HADAさんのワンマン本番。完成形の想像すらままならない前後不覚状態でのレコーディングをいくら経ようが、自信まんまんで焦点の定まった演奏ができるようになるでなし、HADAさんによる曲前カウントは演奏開始の瞬間にさっそくテンポチェンジが必要だし、ある意味音源にかなり近い形でのステージになったと思います。よたよたとしながらも頑張った。勢いでヤフオクで落札してしまったが重すぎ&でかすぎてログメンじゃ使えなかったカシオトーンも活躍した。何より温かい支援者(=オーディエンス)の皆さんに囲まれて、成功といえるイベントになっていたと思います。
▼ということで早起きのせいで眠くなってきたのでまた明日。
RACER X「STREET LETHAL」

本日のレビュー:RACER X「STREET LETHAL」

MR. BIGで有名なポール・ギルバートがデビューを飾ったバンドの1st。86年、もちろんSHRAPNELリリース。ジャケに「RACER X WITH PAUL GILBERT」と表記してしまう気持ちも納得の、異常な激弾きが大量に収められています。高速ツインギターの妙でアピールしていた2ndに比べるととにかく暴れるようなシュレッドが満載。非常に燃えます。フレージングに強烈な個性はないし、チキンピッキングなどの変則テクも常識になりつつある近頃の若手に比べるとひたすらストレートではあるものの、イングヴェイの改良版のような恐るべきスピードとクリーンさはやっぱり問答無用の凄さ。
音楽的にはMR. BIGとは90度以上違う、SHRAPNELにありがちな「速弾きのためのパワーメタル」そのもので、ロブ・ロック(IMPELLITTERI)似のハイトーンvoもいかにもにという感じ。クオリティはなかなか高く、速弾きに大して興味がなくても良質な80年代USパワーメタルとして楽しめるんでないかと思います。
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