SCSIDNIKUFESIN

10 Sep, 2011

本日の収穫、丸栄のブックオフでSTEVE VAI「THE ULTRA ZONE」、TRIBE AFTER TRIBE「TRIBE AFTER TRIBE」ともに105円。
▼MT5導入にあたって適当な既存のテンプレートを土台にカスタマイズしたために不要なclassのついた無意味なdivが山ほどあったこのサイトのHTMLソースを、昨夜27時くらいまでかけて大掃除したことには誰も気付いてないはず。ありがとうございました。次はprototype.jsとjQueryをnoConflictで共存させてLightboxを復活させたいと思っています。いろんな呪文がありますねー。
▼最近ゆっくり書けてなかった外食録をまとめて。腰痛・むくみなどがあってあんまり歩き回れないが落ち着いて外食できるのは今がチャンスというヨメさんの事情があり、近頃はドニチエコきっぷでバスも駆使して行きたいところに敢えて行くスタンスになっています。何せ前の会社を辞めて再就職するまでの間にまとまった旅行に行くつもりが、辞める前に出産の予定が立ったため、休日は常にうっすら旅行中なのだという設定にしてやや財政的なガードが甘めのここ数週間。出産経験者のみなさんにも十中八九「絶対できなくなるから、今のうちに行きたいところで食べたいもの食べておくように」との勧めを受けますので。
近所のカフェっぽいところでゴハンを食べてみたものの何となく「これで完ってのもな~」という結果になり、夜を粗食にすることにする代わりにこの際おやつを畳み掛けるかという戦法でムガルパレスのチョコレートチーズナンに初挑戦(=写真)。
パッと見、あまり大きそうに見えない皿に、ピザの要領で円形のナン(十字カットの4ピース)が乗ってやって来ます。しかし手につかむとすぐその異常な厚さに気付き、しかも食べてみればその厚みの組成はほぼ中身のチーズ。チョコレートはソース程度に入っている感じで、トータルではほとんどいわゆる塩スイーツの類のようなバランスを示していました。ちゃんとおいしいです。一緒に頼んだノーマル(非マンゴー)ラッシーが甘め&さわやかでベストマッチ。
ただやっぱり2人で分けても完食は無理ということで(その前に一応食事してあるだけあって)、持ち帰りをお願いした次第。KDハポンやDAY TRIPのリハ後・本番前なんかに出来心で1人で食べてしまおうものなら、その後満腹感に戦意喪失してひどいライブになること必至。バンドメンバー4人とかで分けるなら全然アリですが、DOIMOIの場合は絶対食べ物をシェアしたがらない人がいるのでそれも叶いませんね。あら。
▼名駅・ささしまライブのカフェ・クロスロード。JICAの建物内にあって運営もたぶんJICA関係なんじゃないかと思われます。ランチが安くて内容も良く、セットでついてくるコーヒーがまたうまいという話で先日行ってみたところ、たまたま世界各国カレーバイキングの日。
7~8種類、それぞれに具材がドカスカ入ったインターナショナルなカレー群はどれもちゃんとすぐれた出来で、まず少しずつ1周(=全種制覇)、確認でもう1周、好みの品に絞ってリピート…など文字通りの食べ放題。コーヒーも当然いただき、デザートにシャーベットまでつく始末。この調子なので普段のランチ(3~4種類くらいから選べるセットメニュー)もちゃんと手作りのいい感じのが出てくるだろうと想像されました。
その後胃袋が12分目を超えて長時間の完全フリーズ状態に陥り、普通のスピードで歩くことすら困難に。無尽蔵に食べてもいいカレーを目の前にしたら本当に気をつけてください。
▼東別院の交差点からやや北にいった柴ふく。看板犬の超かわいい柴犬と、柴犬よろしくきな粉がどっさりかかったかき氷が売りの甘味の店です。氷は「台湾かき氷に負けません」などとメニューにコメントがあるとおりキメこまかくて柔らかいもので、きな粉も変に甘みを足さず大豆の味がよくわかりとても好感。台風の日に訪れたので看板犬は店の奥にいてあんまり絡めませんでした。氷の販売は9月いっぱいとのこと。ぜんざいなども有。
▼リピートでサワデーすみ芳のトムヤムラーメン。相変わらずココナッツミルク好きの胃袋を完全に満たします。具は豚肉の薄切りとエビがけっこう入っていて、エビの具合が相当よかったです。米粉麺もボリュームの割に食べ応えあり。アジアンな香草が苦手だったりしなければぜひ。
▼さらにリピートで、東片端相生。前は5月とか6月とかに行ってたので分かりませんでしたが、氷シーズンに行くと行列が半端じゃないです。こっちは小豆が「甘すぎなくていい感じ」とかを超えた「明らかにウマイ」もので、白玉のガチっぷり、主役感すらたたえる寒天の充実感もスゴイ。冬季は寒天・小豆の単品持ち帰りも可能とのことで、外食が難しくなっても家でやる角ゴ、もとい覚悟です。
▼こちらは初訪。中村区役所のうどん屋かとう。讃岐で修行してきたという若い店主さんが作る本格讃岐うどんが大好評とのことで、かなりの期待で挑んだところガッツリ応えてもらえました。
麺は剛性がひたすらスゴイ系ではなく、しかし質のいい弾力性と密具合をしていて、アゴのワンストロークごとに小麦の小宇宙を堪能させていただけます。名物がかしわの天ぷらだそうでそれと野菜天を頼んだのですが、かしわは豚かと思うような幸福感をたたえ、野菜は特にニンジンが未体験の味具合と食感。むろん油も衣も品があります。
店の内装も、作り込みすぎず無骨すぎず、小奇麗・必要充分・オールオープンという超信用できる感じが良かったです。味がある風の毛筆体で書いた「豚骨と野菜を10何時間煮込んで…」みたいなのがガンガン貼ってある店ほど(特にラーメン屋の話ですが)大抵そこそこ止まりというのが最近思うことです。
さておき、サイドメニューはおでんも名物らしく必ずリピートしてそっちも試したい感じのいい店でした。冷たいのを頼んだ割にあんまり冷えてなかったことだけ、もっとガチッと締まってたら嬉しかったなと思いましたが、全然また行きます。